雨もよう




僕は顔を上げて崇を見た








「俺、ずっと前から玲が好きだった」




僕は口角を上げた




「え?」



「やっと言ってくれたな!」



「は?」




「あたしの事、好きって知ってた」



「それ知って俺に言わせようとしたのか!」



「まぁね」




「ひでぇな相変わらず」