僕と久保は連絡先を交換しただけで別れた
店の外で久保と雄とは別れ、
今、崇と帰っている
「どうだった?」
「どうって?」
「付き合うのか?」
「付き合わない」
「そうか」
「崇は付き合ってハルを忘れてくれたらって思ってるのか?」
「そんな事は思ってない
ただ、付き合うなら応援、すると言ってるだけだ」
「へぇ」
「応援」と言ってる崇の表情は凄く悲しそうに見えた
…
僕は崇を見つめた
「何?」
「いや別に
ただ崇の顔、結構、整ってるんだな」
「は?」
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