「いいのよ。」
母さんはそう言いながら泣いていた。
こっちまで泣けてくるじゃんか
俺はそう思いながら手紙を読み続けた。
「そして、裕司さんに出会いました。
母さんは俺が困らないように時期を見計らって裕司さんを連れてきたよね。
最初は戸惑ったけど
裕司さんは俺をホントの子供みたいに遊んでくれた。
母さん、ホントにいい人捕まえたね。
今日の結婚式
婚約届けだして結構たったけど
この日を迎えられてよかったです。
母さん、ホントに今までありがとう。
裕司さんと幸せになってね。」
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