「行くよー。上村、小春。」 「うん。」 「おう。」 そう言って俺らは鞄をもって部室へと向かった。 「ところでさ。なんの部活?」 「あぁー、言ってなかったね。 部活っていうか同好会なんだけどね。 変わり者同好会?みたいな。」 「へっ?」 どういうことだよ。 変わり者同好会って…… 俺、変わってるか? 「まあ、ちゃんとした名前は 超状現象同好会なんだよね。」 「へえー。で、何やってんの?」