ハーレムBoy☆




そういい終えると


なんだか場の空気が暗くなった。


俺は耐えきれなくなって


「愛斗くん!メアド交換しない?」



「いいよ、別に。」



よし!



「あの…さ、もしまたその彼女とヨリを戻せたら

俺もその間にコクるし、そんときはダブルデートしないか?」



「ははっ、お前、それ約束だかんな。」



愛斗くんは苦しそうにしながらも笑ってた。



ちょっと悪いことしたかなとは思ったけど


けど、それが現実になるように愛斗くんにも頑張ってほしい。


本気でそう思った。




「二人ともー買ってきたよ♪」



「ありがと。」



とりあえずさっきの話を忘れてご飯を食べ下川たちには


何事もなかったかのように接した。




そしていつの間にか帰る時間になっていた。