「そういえばさ、智って小春ちゃんともう付き合ってるの?」 「ええっ!なんで?!」 「えっ、だって夏祭りん時ずっと小春ちゃんのこと目でおってたから?」 「ええっ!嘘!?まじで!?」 「えっ、もしかして気づいてなかった?」 友くんはそう言うと少ししてから腹を抱えて爆笑し始めた。 「そんなに笑うことかよ!」 すねながら言うと友くんはまだ爆笑しながら 「鈍感なんだね。こんな人初めてみたよ」