ハーレムBoy☆





「なあ、マユ吉。なんで、小春を避けんの?



あいつ、言葉で言わないだけで結構ダメージきてるよ。」




俺がそう言うとマユ吉は一瞬



悲しい顔をしたかと思うとすぐにいつも通りの顔に戻り



「避けてなんかないよ。たださ、部活でちょっと…ね、調子が出てないんだよ。だから。



それでみんなに当たったりなんかしたら悪いだろ?



そういうことだから。」




そういい終えるとマユ吉は教室を出ていった。




俺には部活のことでじゃないと思うんだけどなー


まあ、本人がそういうなら仕方ないか。