"ねぇ、顔見てみたい!"

彼に送った、
ほんの小さなお願い。

"え、やだ。写真嫌いだし、絶対やだ。"

強く否定されてしまった、
この一行のメールが、
とても苦しかった。

"そうだよね!りなも写真きらーい!"

本当は見たかった、
大好きな彼の顔がみたかった。