学と付き合い始めてから まだ喧嘩は一度もなかった 毎日の様に一緒に帰り 休みの日はデートしたり 本当に毎日一緒にいた 学への想いは日に日に増して こんなに人を好きになれる事が 瑞希にとってはとても幸せだった 気がつけば 夏休みに入ろうとしていた いつもの様に 学と一緒に帰っていた時