夢の向こう側へ【作成中】





「・・・やっぱり」


「え?」


「やっぱり可愛い。」


「驚かないんですか?」



「カツラだと思ってたからずっと。」


「何で分かったんですか?
私がカツラだって他の人は
誰も気付かないのに・・・」


「俺、こう見えても
プロの美容師目指してるから
それくらいすぐわかったよ」



「そうだったんですね。」



「そっちの瑞希ちゃんの方が
絶対いいよ。
何で本当の自分を隠すの?」