夢の向こう側へ【作成中】



ドキドキが止まらなかった


「どうしてですか?」


「え・・・?」


「どうして私なんかに
話し掛けてくれるんですか?」



聞いてしまった



本当は答えを聞くのが
怖くて仕方ない


なのに口が先走っていた





「わかんない。俺にも。」



「ただ・・・なんか心配で。
ひとりで屋上いるのも
悩みとかあるからかな〜って」


「優しいんですね。」



「まあ、聞く事ならできるし
俺毎日ここいるから
辛い事あったらまたおいでよ」



そういって私の頭を優しく撫でた