臣、私立高校のJK2 近鉄利用
電車男、謎 近鉄利用

臣は高校1年のとき朝の通学の電車で
ある男をよく目撃していた。
その男は見た目ヲタクで帽子はういていて
いつも同じ服でいつもニヤニヤしていて
電車が大好きな人であった。
最初は臣は何も気にはしなかったが
だんだん視線を感じるようになっていた。
彼に視線を落とすと、彼は睨みつけるように
臣を見ていた。
臣は怖くなり、目をそらした。
そして次の日また同じ電車にその男はいた。
臣はガン見してみた。
すると鞄から自由帳のようなノートを取りだし
鉛筆で日記を書いていた。
臣は何を書いているのか見たかった。
そして少し覗いてみた。
くそでかい字がしきつめられていて
電車のことを詳しく書いていた。
「なーんだただの電車ヲタクか」
臣はそう思った。
しかし、臣が降りる駅に着いたとき
その男もその駅で降りたので臣は驚いた。
改札でその男の仲間らしき違う男がいた。
ここでの名前はねずみ男としておこう。
ねずみ男と電車男はなにか怪しげな車に
乗り込んでいった。