そんなことを思いながらも、休み時間。

廊下を歩いて屋上へ早弁しに向かうか悩んでる

ふと、人影を感じて振り返ったら…

「こんにちは。私、斎藤夏樹。颯人のお友達よね?」

「は、はい…」


えっ…!?もしかしてこの肉食系女に知られてるぅ!?

そしたら、ボコボコにされてもおかしくないさ

「私と颯人の恋、応援してね。それじゃあ」

不気味な笑顔を浮かべて、そして異常な言葉を残してこの場を去った。


その、言葉の意味を屋上で一人、考えていた