届けっ!




「ひーよっ!」


恋の声に目を覚ますと、窓の外はオレンジ色に染まっていた。


「…げっ、もう放課後じゃんっ!ごめん恋、行ってくる」

あたしはケータイだけを片手に教室を飛び出して、売店まで走った。