「あなたが咲也様の犬なんて 信じないっ!!!」 勢いよく教室の扉を開けて 大声で叫んだ女子を クラス中が注目する。 その女子はハアハア 言いながら、さながら敵を やっと見つけたヒーローの ように思いっきり私を 指さしている。 「はぁ。」 なんだコイツ。 つーか、何言ってんだ? 「私は花菱 姫子(ハナビシ ヒメコ) よ!!私のライバルなら あなたも名乗るべきでは なくて?」 すげー名前だな。 てか、 「ライバルじゃ ないんで…」 「さあ!!」 …なにこのハイテンション。 ついてけねー