鬼畜彼氏





「もう…お嬢は…///」


「まぁ、いつもの事だしな…//」



ゾロゾロゾロ…
ギッ…バタン!



「…ふっ、ちょろいぜ。」



「お前、悪魔か…」



「え?ゆんちゃんだよ?」



「分かっとるわ。」



「てゆーか、敬語使えよー」



「何でだよ。2人の時は
いつもこーだろ?


てか、なんでこんな事
なってんの?」



サラッと流れる黒髪に
触れながら、矢多はドレスに
チラリと目をやる。



「さあ?
ゆんちゃんにもわかんない?」



と、クスクスと笑いながら
言うゆんちゃんを見て、
矢多はため息をついた。



「最後も…あんな無茶して…」.



矢多が、切なそうな
悲しそうな目をするから
ゆんちゃんはウッとつまる。



「…良いとこどり?」




「そーゆう問題じゃねーだろ」




「イタッ」




ゆんちゃんのおでこには、
矢多のデコピンのあとが出来る。



「酷いなー、もう。」



「ばーか。」




そう言って、
2人はどちらからともなく
キスをした…。