「ああ……そういえば言ったな」
コーラを飲みながら、なにかを思い出したように愛翔がフッと笑った。
「なに言ったの?2人とも教えてくれないんだよね」
身を乗り出しながら愛翔に聞いた。
「言うわけねぇし」
「えー‼教えてよ、気になるじゃん‼」
いくらそう言っても愛翔は首を横に振るばかり。
振り回されてばかりだって愛翔は言うけれど、付き合ってからはなんだかあたしばっかりがあたふたしてるみたい。
知らない一面にどんどん惹かれていく。
「ね、お願い‼教えて」
「ったく……しゃあねぇなぁ。耳かせ」
すぐそばに感じる愛翔にドキドキしながら言葉を待った。



