そんな言葉にすぐ赤くなるあたしは、店内が暗いことにホッと胸を撫で下ろした。
「言ってくれるねぇ、さすがは俺の息子。応援してるからな」
陽気に手を振ってヒロさんはキッチンへと戻って行った。
昔からヒロさんはこんな感じ。
ニヤニヤしてあたし達を見て来るヒロさんに、愛翔は早く帰りたそうだった。
「そういえばさぁ」
ミックスジュースを口に含んで愛翔の顔を見上げる。
「夏休みの最初うちに来たじゃん?あの時パパとママの前で何か言った?」
昨日のママの様子は明らかにおかしかったし、わざとらしくなにかを隠そうとしていた。



