「本当は高校生が来るところじゃないけど今日だけは特別な。後ろの席に座って待ってて」
「俺はコーラで」
そう言ってあたしの手を引き後ろのソファー席へと向かう。
「愛翔もミックスジュース飲めばいいのに」
甘くて美味しいのに。
「あのドロッとした感じが気持ち悪くてムリ」
「えー、それが美味しいんじゃん‼」
ま、昔から嫌いなのは知ってるけどさ。
「お前はカボチャ食べれるようになったのかよ?」
「うっ……それは聞かないで」
「まだまだガキだな」
笑顔を見せる愛翔に胸が高鳴る。
この笑顔を見れるなら、ガキだって言われても許せてしまう。



