「好きだからバレたくねぇんじゃねぇのかよ?」 怪訝な表情で愛翔はさらに顔を近付けて来た。 風に乗って漂う甘い香りにドキッとして思わず後ずさる。 近くで見れば見るほど、忘れようとしていたキスの光景が頭の中に蘇って恥ずかしい気持ちでいっぱいになった。 っていうか、顔近すぎだし‼ 照れるんですけどッ‼ 「好きなんだろ?」 「す、好きだけど……っ」 どういう風に好きなのかがわからなくなっちゃった。 あたしは 本当に結ちゃんのことが好き……なのかな?