爽やかで王子様の結ちゃんと、清楚系美人の千花さんは誰がどう見てもお似合いのカップル。 付き合いたての初々しさはなくて、どこか落ち着いた雰囲気を放っていた。 初めて見る結ちゃんの照れ笑い。 それは千花さんにだけ見せる特別な顔。 「愛翔に用事?」 真っ黒だった髪は目立たないほどの茶髪に染められて毛先が揺れてる。 「あ、うん……」 「なに?デート?」 「えっ⁉ち、違うよっ」 なぜかドキッとして必死に否定する。 デ、デートって……。 「中入っていいよ」