i.Love You

「えっと…
どれ…


もう諦めた。



これ以上怒ったところで俺もこいつも皆だって
誰一人得をするやつはいない



あーぜってぇ
ファンまた減った…


俺が壁を
殴ってから
約2分…
教室は沈黙と言う名の闇の中




俺が足を組むと
ギシッと教室の床は歪んだ音を出した。
するとみんなして顔を合わせて



苦笑いをし始めた
「うっあっよっよし!次なんだっけー?あははっ」