i.Love You




ちょうど
観覧車が
回り終わる



「よし、降りよっか」

亜弥は笑顔で言ってくれたのに

「あぁ」


俺はそっけなく返事をした


それから
少し
売店で休憩してから
議論が始まった

「だから!絶叫系は嫌!」


「あんなのも乗れねぇのかよ!」

「そうだよ!悪かったね!」


亜弥は絶叫系が無理だと
言い切るため
なにのろうか