ふぅ… 俺はあいつの手を握りグングンと歩き出す。 「あの…さ…視線が痛いんだけど…」 周りを見渡すと 皆が俺を見る ん…?さっきといい、なんなの?この視線… つーか 「そーやってネチネチお前が気にしてるから絡まれるんじゃねーの?」 ニヤッと 不思議な笑みを浮かべながらあいつを見る。