「なんであんな雨のなかあんなところにいたんだ?」 俺がそう聞いたら、歩美の顔は一気に強張った。 やっぱり聞いちゃいけない話題だったかな。 そう思い、 「いや、言いたくないなら言わなくていい」 と、慌てていった。 歩美はホッとしたような顔になった。