雨フル夜。



「え?」


「いえ、なんでもないです」


俺は不思議に思いながらも、そっかって言ってその話を終わらせた。


それからはお互い名前だけ教えあった。


女の名前は、歩美(アユミ)


俺の名前は、歩(アユム)


正直びっくりした。


似てますね、そうだねー、


なんて言いながら少しだけ他愛ない話をしていたけど、やっぱり俺はどうしても気になることをきいてみた。