俺はエアコンの前から離れて、ソファに座りテレビをつけた。 ちょうど見たかった番組がやってて俺はそれをみることにした。 ――…、いやいやいや…。 俺、なに普通に過ごしてんだよ…。 今、俺の家の風呂に名前もしらねぇ美人の女がいるんだぞ!? もし、あの女が新手の詐欺だったら…、金目の物!! 俺は金目の物をさっさと隠そうと立ち上がった、けどガチャとリビングのドアがあいた。