「私、もう祐(ヒロ)とは付き合えない」 3月の卒業シーズン。 桜が綺麗に咲いて、生徒達を祝福していた。 その中で、祝福とは無縁の言葉を君は告げる。 「…なん、で?」 行き成りの事で声が上手く出ない。 掠れた声で問う。