急募!ここからの脱出の仕方~幕末~


全力で走って、しばらく。
平助が、オレの手をふりほどいた。

「・・・平助?」

「・・・何、してんだよ!!あんなとこで、オレだけ逃げて・・!!原田さんも新八さんもっ!!」

そう言って、戻ろうとする平助を、オレは止める。

「・・っバカ!!お前には生きて欲しいって!!ここで死ぬような奴じゃぁ無いって!!そう思ったからお前のためにここまでしてんだろ!!」

平助は、まだ納得のいかなさそうな顔をしている。