あれから、もう三ヶ月ほど経とうとしていた。
毎週の稽古では、平助は、日に日に元気になっていた。
悩みが、解決したのだろうか。
分離するのか、残るのか・・・・。
それは、とても気になることだったけど。
部外者のオレが、そんな事を聞いてもいいのか躊躇われる。

今日は、本来ならば稽古の日。
だが、今日は平助の方が都合が悪くて稽古は休みだった。

洗濯屋の縁側で、団子を食べながら和むことにした。
そのとき・・・。