「なっっ!おい大丈夫かよ!」
こいつの親切心には悪いけど、オレは新選組の味方なんだ。
・・・え?
そう思った瞬間、どっと後悔がこみ上げてきた。
・・・・「味方」・・・・?
そんなの、オレがそう思いたいだけじゃないのか。
あいつらは、ただの親切心でやってくれてるんじゃないのか。
あとからあとから、感情があふれ出てくる。
なんでだろ。
オレ、いつ思った?
あいつらと仲間だなんて。
あいつらは、いつ言ってくれた?
友達とは言ってくれたかもしれない。
でも。こんなの。
ただの守られてるだけの存在じゃないか。
新選組、を・・・。
あいつらを、利用してオレが助かろうとしてるのに。
あいつらはわざわざ遠くまでチラシを貼りに行ってくれたのに、オレはまた迷惑かけようとしてる。
こんなの、許されることか?
同じじゃないか。
平成のころの、ただの上辺だけの友達と。



