「うげぇ・・・!!は、・・吐きそう・・・・・っ。」 オレは、路地裏で丸まって、口を押さえて必死に演技した。 浪士がバカでアホで助かった。 こんなのに騙されてくれるんだから・・・・。 「お、おい、吐くなよ?吐くなよ?」 浪士はすっかり焦っていて、オレの周りを行ったり来たりしている。 ・・・・コイツ、ホントに池田屋で逃げられたのか・・・? どうも、そうは思えないんだが・・・・。