屯所に着くと、原田、永倉、斎藤、総司、平助がそろって迎えてくれた。
幕府のお偉いさんでも無いのに、こんな事されると照れるじゃねーか・・・。
「おっ、オレんトコの羽織だな。おつかれさん。」
原田がニコニコと羽織を受け取って、近くにいた(多分、十番組の平隊士)男がそれを受け取った。
男が羽織を持って屯所に入るのを眺めながら、平助の言葉に耳を貸す。
「紙は、オレらで手分けしてざっと200枚はつくったぜ。」
・・・200枚もいるか?
まあ、それはともかく感謝するべきところだろう。
「ありがとな~。」
五人が、照れくさそうに笑った。



