オリキャラが荒ぶるだけ

「うわああああ!」

私と目があった瞬間ラナちゃんは発狂した。


「ってあれ…?」

そういった後、ラナちゃんの目は
薄くなった。


「え、まさか…!!」

何かを確信したようだ。


私は、話の展開がはやすぎて
ついていけなかった。

「ええっとー…
つまり……??」

「ちょっとこっち
来て下さい!!!」

私の言葉は遮られ、
ラナちゃんから手を引かれた。


「ええっ!?
ちょっとまってよ!え!?なに」

風の抵抗を激しく受けた。

いつもは寒い、だとか
思っちゃうけど

今日は
気持ちいいと
思った。


今暑いからか


他の理由があるのか。




今の私にはそんなことを
考える余裕はなかった。