先輩は相変わらず何も言わずにばんそうこうをはってくれた。 足にすごく力が入って緊張したけど嬉しかった。 先輩の手は大きくて優しかった。 「あ………ありがとうございます…………。」 「背中は大丈夫?」 背中なんて痛くないよ。 先輩がいるから。 「大丈夫……です。」 ほんとに痛くない。