「ま、いいけどさー…」 ブツブツいいながら健司はベッドに入る。 私も笑いながらそこに入る。 「おやすみ」 ーーーー ーーーーーーー 「なあアキーっ」 「んーー?」 部屋の整理をしていた健司が私を呼ぶ。 「この写真、超かっこよくね?」 見せられたのは一年くらい前の私と健司。 2人ともウェディングドレスとタキシードだ。