「ねぇ、綾。あたし、 悠介のところに行ってくる」 「うん。行っといでー♪」 綾が手を振ってくれることをいいことに、 あたしは悠介のもとへと向かう。 「ねぇ、悠介」 悠介のもとに着くと、 あたしは悠介のとなりへと腰をおろす。 「ん?」 「あのさー、なんで体育やんないの?」 ──ビクッ。 ……一瞬、悠介の肩がビクついた気がした。