カタッ…



ん?カタッ?

誰かいるわけ


「いるんですよ、せーんぱい。


先輩考えてること顔にですぎですよ。」


デスクにもたれ掛かりながら
スーツの内ポケットから私の家の鍵を出してチラつかせる




「鍵、返しなさいよ。」