「うぃーす。」 ダルそうに入って来た彼は、気崩した制服に茶色に染めた髪。 耳には複数のピアスがついている。 「あ!李々やっと来たー!」 え! こ、この人が李々?! 女の子じゃなかったんだ。 男の子じゃ珍しい名前。 「李々!結構来るの早かったね!」 彼のもとに真っ先に走って行ったのはさっき先生に彼の遅刻を伝えていた女の子。 仲良さそうだし、彼女かな。