「…い…おーい…」



「ん…。りん…⁇」








あれ、私寝てたんだ…。









「何寝てんだよ…」




「え、弥生⁈」









凛だと思ってたら、目の前に立っていたのは弥生だった。









「ったく…。風邪ひくぞ⁇」




「うん…ゴメン」








嫌い⁇


好き⁇







ココで白黒つけようかな。




ガタ…と席を立って、唾を飲み込んで弥生と向かい合う。








「ねえ、弥生。私と……別れたい…⁇私の事…好きじゃない…⁇」









言ってしまった。



声が震えてて、今は足が震える。




もし、『うん』って言われたらどうしよう…。









「は⁈」



「へっ⁇」