「…い…おーい…」
「ん…。りん…⁇」
あれ、私寝てたんだ…。
「何寝てんだよ…」
「え、弥生⁈」
凛だと思ってたら、目の前に立っていたのは弥生だった。
「ったく…。風邪ひくぞ⁇」
「うん…ゴメン」
嫌い⁇
好き⁇
ココで白黒つけようかな。
ガタ…と席を立って、唾を飲み込んで弥生と向かい合う。
「ねえ、弥生。私と……別れたい…⁇私の事…好きじゃない…⁇」
言ってしまった。
声が震えてて、今は足が震える。
もし、『うん』って言われたらどうしよう…。
「は⁈」
「へっ⁇」
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…