男は私を助手席に無理やり押し込んだ。
「んきゃっ・・・・!」
え、何なにナニっ!
私何されるの!?
男は運転席に乗り込み、
車を発進させた。
「ねぇ!ちょっと止めて!
やだ、どこ行くのっ」
私は男の頭をおもいきり叩いた。
「いってぇっ!
んにすんだよ!」
「止めろ!
降ろせ!
どこに連れて行くつもりだ!」
私の目にうっすら涙が浮かんだ。
「何泣いてんだよ!
安心しろ!
俺は不審者でもナンパ男でもない!」
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