「なんで掃除なんかすんの」
「遅刻したペナルティ」
「それは私も入ってるの?」
「当たり前だろ」
「勝手にばらしたのは先生でしょ。
帰る」
私が図書室を出ようとすると、
先生は私の腕をつかんだ。
「逃げんなよ?」
先生の顔を見ると、
怖いぐらいの笑顔でこちらを見ていた。
私は怖すぎて何もいえなくなってしまった。
「・・・・はい」
私は仕方なく掃除を開始した。
「じゃあ、如月はそっち頼むわ」
「はいはい」
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