一気に目が覚めた。
やばいって、やばいって、やばいって!!!
私は階段を駆け降り、
洗面所に駆け込んだ。
顔を洗い、水で寝癖を直し、
歯を磨く。
普段ならする化粧も今日はパス。
超ハイスピードで、
パジャマから制服に着替えた。
「壱香、カバン忘れてるわよ」
ママが私の部屋からカバンを取ってきてくれた。
「ありがと!」
私は靴を履き、
鏡で全身をチェック。
「じゃ、行ってきますっ」
「気をつけるのよー」
「はーい!」
私は急いで家を飛び出した。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…