「はい?」 「はい?じゃねーよ。 握手だよ握手」 「あぁ、握手・・・」 私は朝倉先生の手を握り、 握手をした。 「お前、手もちっちゃいんだな」 「余計なお世話です」 「褒めてんだよ」 「嫌味にしか聞こえないんですけど」 「はははっ」 「じゃあ、私はこれで」 私は先生と別れ、 自分の教室に向かった。