私は嫌味っぽく言ってみた。 「してないし」 「え? だって、前の学校でいろいろあったって・・・」 「そーゆー噂が流れたの」 「あ、なんだ・・・」 私、1人で勘違いしてた。 よかった・・・・。 「お前が、人生初の彼女」 先生が呟いた。 私はバッと顔を上げ、先生の顔を見た。 「・・・私が一番最初?」 「うん」 「今まで彼女とかいたこと無いの?」 「ない」 「へぇ・・・・・」 「お前何笑ってんだよ、バカにしてんのか」 先生が頬を少し赤く染めて私のおでこにデコピンした。