虹色レンズ

「舞桜。数学教えて」


時は過ぎて、昼休憩。


雪菜が数学のノートを片手に、私に駆け寄ってきた。


舞桜。私の名前は、朝名 舞桜(あさな まお)


ごく普通の女子高生。


「いいよ」


私はノートにシャーペンを滑らせた。