「僕は…君を思っただけだよ?」 颯太が話に加わる。 「考えてないだろ?御子の力を…利用しただけの奴に何が分かるわけ?」 さくらは威厳を取り戻したようだ。 「もう良いや。私は龍族。」 龍族?! 「全ての龍を司る族よ。」 すげ〜。 「僕は…さくらが好きだ。」 「私は嫌い。忘れたわけじゃないだろ。暴力の日々を…。」 んなぁ?! それって…DVすか…。