いきなり桜花護符を渡し、姉が来たら呼べと…。


でも真剣だった。敬語を外していたから…。



目は本気だった。



「蓮。行こうぜ。」


「ああ。」


俺は桜花護符をポッケに入れ、外に出た。




二人のオーラが強過ぎる。



「蓮君。恭吾はSSの三乗ランクなの。」


「はっ?」


俺より強いやんか!!



やべえ…移ったか?