いや…。 認めたくないな…。 だって…ちょいと前に会ったばかりだぞ⁈ あり得ないし…。 「さくら⁇どうした⁇悩みなら聞くぞ⁇」 蓮が心配そうな顔をする。 沙羅がいるくせに…。 「なんでも…ないよ…」 苦しいがなんとか笑えた。 まさか…蓮が、私を思っていたなんて…この時は何も…知らなかったんだ…。