週末、誠さんが


僕の為に借りてくれてる


マンションへ二人で帰る。


最初は断った


ラブホで充分だと。


しかし、誠さんは


あんな所は嫌だと言った


そしてもう一つ、


僕の声を誰にも


聞かせたくないと……